☆ 定例会議の開催状況【平成17年10月20日(木)】 
  
 平成17年10月20日(木)、警察本部で開催された公安委員会定例会において、沖縄県警察から次の事項について報告・説明があり、これを受けて審議を行いました。
 
1 報告・説明
(1)

平成17年「沖縄県殉職警察職員慰霊祭」の実施について
 警察から、本年10月21日に那覇市若狭の旭ヶ丘公園内の慰霊之碑に祭られた138柱の御霊を慰霊するため、平成17年「沖縄県殉職警察職員慰霊祭」を執り行う旨の報告があった。
 

(2)

家出少年及び福祉犯被害少年等の発見保護活動強化月間の実施結果について
 警察から、本年9月に実施した「家出少年及び福祉犯被害少年等の発見保護活動強化月間」に関し、発見・捜索願受理、被害少年の発見保護及び罪種別検挙件・検挙人員等の状況並びに本活動における好事例の報告があり、家出少年45人の半数以上が女子で、児童買春等の福祉犯の検挙件数・人員は、いずれも昨年より増加した旨の報告があった。
 公安委員会から、少年の家出の問題は、親も充分自問する必要があり、教育委員会へもその実態を知らしめてもらいたい旨の意見があった。
 

(3)

平成17年「大学生少年サポーター」委嘱状伝達式の実施について
 警察から、少年の非行防止及び不登校生徒の学習支援などの健全育成活動にボランティアとして活動する大学生36名に本年10月14日、警察本部長の委嘱状を交付した、委嘱の任期は1年で、県内5大学の学生から広募し、今回で3回目となる旨の報告があった。
 公安委員会から、この制度は、少年側にも大学生側にもその効果が相乗的に高まることが期待される、サポーターの増員により活動の拡充を願いたい旨意見を述べた。
 

(4)

「万引き防止」の広報啓発活動について
 警察から、少年による万引きが昨年に比べて大幅に増加していることから、少年等に万引きは犯罪であることを認識させ、その防止と少年の規範意識の高揚を図るため、県出身のボーカル・デュオD−51を起用した「万引き防止ポスター」を作成・配布した旨の報告があった。
 公安委員会から、万引きは、本屋・商店等でも大きな問題で、対応に頭を悩ませている、一つひとつは小さいが、小さいうちに防止することが大きな犯罪防止に効果的であり、本運動の強力な取り組みを願いたい、また、教育委員会等関係機関と連携の上、万引きは犯罪であることをしっかりと植え付けて頂きたい旨意見を述べた。
 

(5)

地域警察官の活動状況について
 警察から、那覇警察署の警察官が、恐喝事件の被疑者を粘り強い検索で発見し、緊急逮捕した旨の報告があった。
 公安委員会から、鋭敏な捜査感覚で被疑者を逮捕しており、日頃の鍛錬の成果だと思う旨感想を述べた。
 

(6)

本島中部における店舗兼住宅の火災事案の発生について
 警察から、本年10月15日、本島中部で店舗兼住宅の火災で、3名が焼死する事案があり、出火原因等を捜査中である旨の報告があった。
 公安委員会から、痛ましい事案であり、出火原因の究明に努めて頂きたい旨意見を述べた。
 

(7)

第16回沖縄県歯科医警察協力会研修会の開催結果について
 県警から、大規模な事件・事故や災害等で多数の遺体の身元確認を必要とする際に協力を得るため結成された「歯科医警察協力会」の研修会を本年10月13日に警察本部で開催し、法歯学知識、技術研修等を目的として、DNA型鑑定に関する特別講演等を行った旨の報告があった。
 公安委員会から、沖縄県歯科医師警察協力会に438名の歯科医師が加盟し、協力頂いていることに対し、公安委員会としても感謝に堪えない、組織や活動の更なる強化・充実をお願いしたい旨感想を述べた。
 

(8)

シートベルト着用率の調査結果について
 県警から、シートベルト着用徹底と調査データの一元化等を図ることを目的に、県警と社団法人日本自動車連盟が合同で、本年10月5日から9日にかけ、沖縄自動車道等でシートベルトの着用状況を調査した結果、昨年に比べ着用率が向上した、今後とも指導・取締りと広報啓発活動を推進し、着用率向上に努める旨の報告があった。
 公安委員会から、県警の指導により着用率が向上したと思われるが、チャイルドシートの着用率向上についても指導強化願いたい旨意見を述べた。
 

(9)

各警察署における高齢者交通事故防止対策について
 県警から、本年8月16日から、地域における高齢者の交通安全リーダー養成を目的として、65歳以上を対象に各警察署で20人から50人の受講者を募り、3カ月の高齢者交通安全大学を開講しているが、現在までに12警察署で339名が受講中である旨及び本年9月25日、うるま警察署管内の自動車学校で高齢者60名が参加して、加齢に伴う反応能力等の学習及び安全運転競技大会・歩行者安全競技大会を実施した旨の報告があった。
 公安委員会から、高齢者の事故防止のための良い施策であり、全体の交通事故防止にも効果が現れるものと思う、きめ細かい施策の推進を継続・拡大願いたい旨意見を述べた。
 

(10)

那覇空港制限区域内での不法侵入事案緊急対処訓練の実施結果について
 県警から、本年10月13日に空港制限区域内への不法侵入事案発生時の緊急対処要領等の訓練を、国土交通省大阪航空局那覇空港事務所等関係機関が参加のもと那覇空港で実施した旨の報告があった。
 公安委員会から、那覇空港は我が国におけるアジアからの玄関口でもあり、テロを含めた事件事故の未然防止と発生時の迅速・適切な対応のための訓練強化等対策を今後とも徹底頂きたい旨意見を述べた。
 

(11) その他

 ○ 平成17年3/四半期の警察あて苦情取扱状況について
    警察から、本年7月から9月までの間に県警察に寄せられた苦情の取扱い状況につい
  ての報告があった。

 ○ 公文書部分開示決定について
       警察本部長あてに開示請求があった古物営業関係資料について、個人情報等一部を
  除き開示した旨の報告があった。
 


2 決裁


  以下の事項について決裁した。
 ・ 10月13日(木)に開催された公安委員会定例会の議事録案
 ・ 公安委員会ホームページ掲載案(10月13日開催の定例会の状況)
 ・ 法定苦情処理結果通知書案について(2件)

3 決定・裁定等

 ○ 指定自動車教習所の不適正教習事案について
    警察から、本島北部の指定自動車教習所での不適正教習事案についての説明がなされ、
  教習所管理者に対す不利益処分にかかる弁明通知書案について審議の上、案のとおり弁明
  通知書を交付し、弁明を求めることを決定した。

 ○ 自動車運転者の行政処分(26件)
    警察から、違反状況と聴聞結果の概要の報告及び運転免許の行政処分案についての説
  明がなされ、それぞれの行政処分について審議の上、案のとおり決定した。
 

    

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                      都道府県公安委員会ホームページ開設状況

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