☆ 定例会議の開催状況【平成22年1月13日(水)】 
  
 平成22年1月13日(水)、公安委員会定例会において、沖縄県警察から次の事項について報告・説明があり、これを受けて審議を行いました。


今週のトピック
 
 警察から、平成21年中における振り込め詐欺抑止活動取組結果の報告を受け、金融機関、自治体等との連携や各種広報啓発活動等により被害を大幅に減少させたことを評価するとともに、今後の取組み等について議論した。
 

1 報告・説明
(1)

平成22年2月中の行事予定について

 警察から、平成22年2月中における県警察の行事予定について、報告があった。
 

(2)

集団による傷害致死・傷害事件の処遇結果について

 警察から、平成21年11月、本島中部において発生した傷害致死事件の被疑者として通常逮捕又は補導した少年8名及び同月、本島中部において発生した傷害事件の被疑者として通常逮捕した少年5名の処遇結果について、報告があった。
 公安委員会から、事件の再発防止のため、学校、地域、関係機関等と情報交換を重ねていただきたいと思う旨の意見を述べた。


(3)

平成21年中の110番受理状況等について

  警察から、平成21年中における110番の総受理件数は18万4,198件(対前年比−1万3,915件)で、うち有効受理件数は15万0,189件(同+7,342件)となっており、県民の7.5人に1人、おおよそ2分51秒に1回の割合で利用されている旨の報告があった。


(4)

平成21年中の振り込め詐欺抑止活動の取組結果について

 警察から、平成21年中、金融機関、自治体、各事業所等との連携、振り込め詐欺情報提供専用メールの開設、被害防止ポスター・チラシの作成等、振り込め詐欺抑止活動を実施した結果、平成21年中における振り込め詐欺の認知件数は53件で、前年に比べ76件減少、被害額は約1,900万円で、前年に比べ約6,300万円減少した旨の報告があった。
 公安委員会から、金融機関との連携、取組み等が功を奏したと思う。引き続きがんばっていただきたい旨の意見を述べた。
 

(5)

平成21年中の刑法犯認知件数について(暫定値)

 警察から、平成21年中における県内の刑法犯認知件数は1万3,738件で、前年に比べ1,615件減少した。その結果、平成15年以降7年連続減少し、過去最悪を記録した平成14年と比べて46.4%の減少となった旨の報告があった。
 公安委員会から、刑法犯の認知件数がマイナス10.5%という、大きな成果を上げたことに対し、敬意を表するとともに深く感謝の意を表したい。願わくば8年連続という記録を目指していただきたい、期待している旨の意見を述べた。
 

(6)

平成21年中の刑法犯検挙状況について(暫定値)

 警察から、平成21年中における全刑法犯の検挙件数は5,583件(対前年比−15.9%)で、検挙率は40.6%、全国では18位、九州管区内では5位となっており、うち重要犯罪(殺人、強盗、放火、強姦、略取誘拐及び強制わいせつ)の検挙率は74%、重要窃盗犯  (窃盗犯のうち、侵入盗、自動車盗、ひったくり及びすりの手口)の検挙率は63%となっている旨の説明があった。
 公安委員会から、重要犯罪の検挙率が全国16位、管区5位、重要窃盗犯の検挙率が全国17位、管区4位と、すばらしい成果を上げたことに対し、心から感謝を申し上げる旨の意見を述べた。
 

(7)

交通安全活動の取組みについて

 警察から、若年者事故防止対策として、沖縄警察署における「沖縄ジムカーナ同好会に対する二輪車事故防止教室、各種事故防止対策として、糸満警察署における「交通安全祈願祭の実施」、高齢者事故防止対策として、八重山警察署における「交通安全祈願及びたすきリレーの開催」について、報告があった。
 

(8)

飲酒運転根絶対策について

 警察から、白保地区における「飲酒運転根絶新春駅伝大会の開催」、糸満地区における「第32回JAおきなわ糸満支店新春駅伝大会の開催」、那覇市、糸満市、うるま市、八重瀬町における「成人式での飲酒運転根絶宣言」、本部警察署、宮古島警察署における「新成人への飲酒運転根絶の祝電」について、報告があった。
 公安委員会から、3市1町の成人式で、飲酒運転根絶宣言を行ったとのことであり、このことを大きくPRしていただきたいと思う。成人式では、このような企画を彼らが主体的にやってもらえればと思っていたので、実現して良かった旨の意見を述べた。
 

(9)

追加事項

 警察から、先日、実施した年頭視閲式での参観者は昨年より100人多い900人で、好評だった旨の説明があった。
 公安委員会から、毎年、参加しているが身の引き締まる思いである。警察官の日ごろの活躍を県民あるいは家族などにPRできる場であり、士気高揚の場であると思う。また、警察への理解を得るチャンスでもあることから、各市町村長や経済界など、幅広く見学していただけるよう検討してもらいたい旨の意見を述べた。
 

(10)

追加事項

 警察から、成人式対策の実施結果について、式典での混乱はなかったが、式典に参加しなかった者等が国際通りを練り歩くなどしていた。その結果、公務執行妨害、道路交通法違反により2人を逮捕した旨の報告があった。
 公安委員会から、国際通りで騒いでいた成人の出身校が分かれば、関係機関に連絡し指導できるのではないかと思う旨の意見を述べ、警察から、出身校は把握しているが、学生のころから問題のあった者が成人式で問題行動をしているのが大半である。中学校卒業後、進学や就職もしなかった者に対する指導をどのように行うかが問題である旨の説明があった。

(11)

追加事項

 警察から、ひき逃げ死亡事故について、本年1月4日、自動車運転過失致死罪で検察庁に送致したが、同月8日、救護義務違反及び事故不申告で通常逮捕し、10日間の勾留が認められた旨の報告があった。
 
公安委員会から、今後もいろいろと攻防があると思われる。また、限られた時間ではあるが、がんばって良い成果を挙げていただきたい旨の意見を述べた。


(12)

その他

 公安委員会から、今年も幸先の良いスタートを切ったと思う。昨年は刑法犯の認知件数が10.5%減少し、110番の受理件数では有効受理件数が増加するなど、努力の成果が表れている。また、米軍による事件・事故の処理等、いろいろと難しく時間と労力が必要な中でしっかりと業績を上げており、大きく評価されて然るべきだと思っている旨の意見を述べた。

 

 

2 決定・裁定等
 
 ○ 沖縄県警察職員の定員に関する条例の一部を改正する条例案について・・・・・・  1件
    警察から、平成22年度地方警察官の増員に伴い、当県警察は4人の増員があったこと
  から、「沖縄県警察職員の定員に関する条例」を改正する必要があり、本年2月県議会定例
  会への「沖縄県警察職員の定員に関する条例の一部を改正する条例」提出案について説明
  があり、原案どおり決定した。 

 ○ 自動車運転者の行政処分について・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 20件
    警察から、違反状況と聴聞結果の概要報告及び運転免許の行政処分案についての説明
  を受け、それぞれの行政処分について審議の上、案のとおり決定した。

    

contents

        沖縄県公安員会の概要   沖縄県公安委員のプロフィール

              沖縄県公安委員会の活動内容   沖縄県公安員会定例会議の開催状況

                  沖縄県公安委員会からのお知らせ  警察署協議会

                      都道府県公安委員会ホームページ開設状況

戻る