平成26年版交通白書について

2015年10月29日

平成26年中の本県の交通事故(人身事故)は、

発生件数   6,242件(前年比-422件)(増減率- 6.3%)

死者数         36人(前年比-  16人)(増減率-30.8%)

負傷者数   7,523人(前年比-383人)(増減率- 4.8%)

で、前年に比べ、発生件数、死傷者数ともに減少し、特に死者数は沖縄県の統計上最小となりました。

しかしながら、飲酒絡みの死亡事故は9件発生し、死亡事故に占める飲酒絡み事故の構成率は26.5%と高い水準で推移し、2年連続で全国で最も高い構成率となるなど、交通事故情勢は依然として厳しい現状にあります。

 

また、人身事故の多くは、追突や出会い頭、右左折事故によるもので、人身事故全体の約7割を占めています。

人身事故の特徴としては、

①人身事故に占める飲酒絡み事故の構成率が高い(25年連続全国ワースト1)

 死亡事故に占める飲酒絡み死亡事故の構成率が高い(2年連続全国ワースト1)

②死者に占める二輪車乗車中の構成率が高い(全国ワースト2)

③高齢者関連事故は年々増加傾向で、10年前(平成17年)の約1.3倍

④若年者(16歳~24歳)関連事故の構成率は、全事故の約3割

⑤交差点事故の構成率は、全事故の約5割

等が挙げられます。

 

こうした状況を踏まえ、沖縄県警察では、「日本一交通安全な沖縄県」を実現するため、平成27年の交通警察活動の重点を

飲酒運転根絶総合対策及び交通事故総量抑止対策の推進

と定め、

「交通安全 家族を守る合い言葉 ~美ら島2015~」

を年間スローガンに掲げ、飲酒絡みの事故や二輪車・若年者の事故、高齢者の事故等の総合的な交通事故抑止対策を定めた

   交通事故抑止総合プロジェクト 「美ら島2015」

に基づいて、県や市町村、交通関係機関・団体と連携を強化して、

「飲酒運転をしない させない 許さない社会環境づくり」

等の各種交通事故抑止対策を積極的に推進しているところであります。

 

県民の皆様には、交通事故のない安全で安心な交通社会を実現するために、交通ルールを尊守し、正しい交通マナーを実践して交通事故防止に努めていただきますようお願い致します。

 

 

平成26年版交通白書

はしがき・目次

第1 沖縄県の交通事故

第2 全国の交通事故

第3 交通指導取締り

第4 交通反則通告制度の運用状況

第5 運転免許

第6 交通規制、安全施設

第7 安全運転管理者等の選任状況等

第8 参考資料