留置場、鑑別所で私が学んだこと

2009年6月19日

無職 男性 20代

 

私が初めて車を運転したのは、中学2年生のときでした。もちろん無免許運転でした。中学1年生の頃、母が車の免許を取り、それから母の運転を見よう見まねで車の運転を覚えました。夜中、母が寝たのを確認してこっそり車の鍵を取りエンジンを掛けて夜中の住宅街で車の運転をしました。それが私の最初の交通違反でした。それからは、何度も母の目を盗んでは運転を繰り返しているうちに無免許で運転することを何とも思わなくなっていました。その後、土木関係の仕事をすることになり、未成年のうちから酒を飲むようになりました。それからは、自然と無免許で飲酒運転をするようになり、ついには単独での事故を起こし警察に逮捕されました。しかし、その後も懲りずに何度も無免許運転と飲酒運転で捕まり、罰金も何十万も払い、何枚も切符を切られついには、何年もの間免許を取ることができなくなってしまったのです。今思えば、違反さえしなければ罰金や逮捕されて留置場や少年鑑別所に入っていた期間で十分に免許を取るためのお金と時間がありました。本当に無駄な時間とお金を使ってしまったと深く後悔しています。このように無免許運転や飲酒運転したにもかかわらず他人を巻き込まなかったことが不思議なくらいです。たまに、テレビや新聞で大事故などのニュースを見てもし自分が加害者だったら…と考えると背筋が寒くなるときがあります。そうなる前に気が付いて今は良かったと思っています。友人がこのことを聞いたら、「お前が何を言っても説得力はない」と笑われるかもしれませんが、今後は反省して周りで無免許運転や飲酒運転をする人がいたら、止める立場の人間になり少しでも悲しい思いをする人をなくせたらと思っています。