飲酒運転の懲りなかった私

2009年6月19日

自営業 男性 40代

 

私は18歳で自動車の運転免許を取得し、以後飲酒運転はごく普通で捕まらなければいいと、また、普段から車の運転の時にスピードを出すことが好きで飲酒運転でスピード狂になる事が快感さえ感じるようになっていました。週末になると友人の改造車に乗り込み暴走することが快楽でした。もちろん運転する前にビールやワンカップ酒を飲むと興奮度が上がり度胸もつき、当時の私には罪悪感はありませんでした。しかし、ある日酒気帯び運転で検挙されました。当時の気持ちは、自分の運転技術では逃げられた、運が悪かった、5万円の罰金は痛いというそれだけでした。それからも常習のように検挙され、免許停止も三十日、六十日、九十日と最後に百二十日の免許停止も経験しました。その頃からは、免許の点数制度だけを注意し、あと2点しか残っていないからしばらくおとなしくしていよう。という感じでしかありませんでした。免許の更新時講習で事故の恐ろしさの話を聞かされたり、ビデオの放映がありましたが、上の空で寝ていました。そのような態度で飲酒運転を繰り返していましたが、平成11年にとうとう免許取り消し処分になりました。そして職も失いました。再就職したくても免許がないので希望の職には就けませんでした。一年後に免許の再取得をし、その時の心境は「飲酒運転だけはやめよう」決めていました。しかし約一週間後に酒気帯び運転で検挙されました。いつのまにか「飲酒運転が癖」になって懲りない私がありました。私は大の酒好きで、飲酒を欠かす日が無いというほどでした。連続の飲酒でしまいには内臓疾患で入院を繰り返していました。そしてある日、極めつけは医者から「アルコール依存症」と診断されました。当時私は39歳で絶対に受け入れることができずに苦しみました。しかし断酒会という自助グループに参加する事によって酒を断つことができ、今までの自分の行動を振り返り反省することができました。つい先日、免許の更新がありました。私自身初めて真剣に講習を受けたと思います。飲酒運転事故の恐ろしさ、被害者も加害者も全てが地獄だと思いました。今まで散々自分勝手な事をしてきた私が言うのもおかしいと思いますが、酒は脳を狂わせます、異常行動になります、身内が悲しみます、やめましょう飲酒運転。