立ち直りサポートチーム運用要綱の制定について

2006年6月22日

 

 

 

 

発出年月日 文 書 番 号 文 書 件 名 公表範囲
平成15年12月1日 沖少第511号 立ち直りサポートチーム運用要綱の制定について 一部省略

 

 

 

 

 
 
 

 

平成15.12.1

 

沖少第511号

 

 

 

 警察、学校(中学校及び高等学校をいい、公私立を問わない。以下同じ。)、関係機関・団体等(以下「関係機関等」という。)が連携し、非行少 年等の居場所づくりや立ち直りの支援を図るため、別添のとおり「立ち直りサポートチーム運用要綱」(以下「要綱」という。)を制定し、非行少年対策の効果 的推進に資することとしたので、その運用に遺憾のないようにされたい。

 

 なお、制定の趣旨及び運用上の留意事項は、下記のとおりである。

 

 

 制定の趣旨

 

近年における少年犯罪 は、中学生等による殺人死体遺棄事件や集団暴行事件等に見られるように凶悪・悪質化、集団化及び低年齢化するとともに、少年の検挙・補導人数も年々増加の 一途をたどり、深刻な状況にある。このような少年非行等の現状に歯止めを掛け、少年の問題行動に適切に対応するため、関係機関等で構成する立ち直りサポー トチーム(以下「サポートチーム」という。)を設置し、効果的な非行少年対策を推進するため、要綱を定めるものである。

 

 運用上の留意事項

 

(1) サポートチームの設置

 

各警察署長は、サポートチームの設置に当たっては、生活安全部少年課少年サポートセンター及び学校との連携を密にし、時機を失することなく設置すること。

 

(2) サポートチームの構成員

 

サポートチームの構成員(以下「構成員」という。)は、関係機関等の実務担当者で、真に「動ける人」を人選し、対象少年の割当てに当たっては、当該少年の性  格や非行歴等を踏まえ、適任者を指定すること。

 

(3) 対象少年に対する支援要領

 

構成員は、対象少年との信頼関係の確立を図るとともに家庭訪問、相談、指導等対象少年の支援を積極的に行うものとする。

 

また、サポートチーム会議において、情報の共有化を図り、立ち直りに向けた支援のあり方について、創意工夫するものとする。

 

(4) 守秘義務

 

構成員には、法令上の守秘義務のない関係機関等の参画もあることから、個人情報等に関する保秘の徹底を図ること。

 

(5) サポートチームの解散

 

サポートチームの解散については、サポートチーム会議において、支援活動に伴う結果等を総合的に判断し、決定すること。

 

 別添

 

   立ち直りサポートチーム運用要綱

 

1 目的                  

 

警察、学校(中学校及び 高等学校をいい、公私立を問わない。以下同じ。)関係機 関・団体(以下これらを「関係機関等」という。)で構成する立ち直りサポートチ ーム(以下「サ ポートチーム」という。)は、相互に連携し、非行少年等に対する立 ち直りの支援活動を行うことをその目的とする。

 

 対象少年

 

サポートチームが立ち直りの支援活動を行う対象少年は、非行等の問題行動を起こした児童生徒で、学校が指名し、サポートチームが指定するものとする。

 

 サポートチーム及び事務局

 

(1) サポートチームは、学校からの設置要請に基づき、警察本部生活安全部少年課少年サポートセンター(以下「サポートセンター」という。)が必要性を判断して設置するものとする。

 

(2) サポートチームの設置に伴う必要な連絡及び調整は、サポートセンターが行うものとする。

 

(3) サポートチームの事務局は、所轄警察署及び設置要請を行った学校が協議し、両者のいずれかに置くものとする。

 

 サポートチームの構成

 

サポートチームの構成は、別表のとおりとする。

 

 サポートチームの構成員

 

(1) サポートチームの構成員(以下「構成員」という。)は、原則として関係機関等の実務担当者とする。

 

(2) 構成員数は、関係機関等で協議し、決定するものとする。

 

(3) 構成員名簿は、事務局において整備する。

 

 サポートチームの活動

 

サポートチームが行う支援活動は、次に掲げるとおりとする。

 

(1) 少年の抱える問題に対する支援活動

 

(2) 問題行動を助長する社会環境の浄化に関する支援活動

 

(3) その他立ち直りに必要な支援活動

 

 会議

 

(1) サポートチームは、必要に応じて、構成員によるサポートチーム会議(以下「チーム会議」という。)を開催し、対象少年の指定、具体的支援活動の内容等必要な検討を行うものとする。

 

(2) チーム会議の開催場所は、原則としてサポートチームの設置要請を行った学校とする。

 

(3) チーム会議の庶務は、事務局が行うものとする。

 

 保秘

 

構成員は、チーム会議等において知り得た各種個人情報の保秘に努めるものとする。

 

 保護者の承諾

 

(1) サポートチームは、対象少年を指定する場合は、事前に対象少年の保護者から、支援活動承諾書(別記様式)により承諾を得るものとする。

 

(2) 支援活動の承諾は、チーム会議において割り当てられた対象少年を担当する構成員等が行うものとする。

 

10 解散

 

サポートチームの解散については、チーム会議において決定する。

 

 

 

  別記様式等は、省略