「小さな親切」運動の推進について

2008年5月8日

 

発出年月日 文 書 番 号 文 書 件 名 公 表 範 囲
昭和53年12月25日 沖例規外第5号 「小さな親切」運動の推進について 全  文

 

 

 


 

○「小さな親切」運動の推進について(昭和53.12.25 沖例規外5)

 

 

 

改正 平成13.12 沖例規地12

 

 

 

  「小さな親切」運動は、昭和38年元東京大学学長・茅 誠司氏らによって提唱され、全国的に活動が展開されている。この運動は、お互いが「小さな親切」を 行い、国民の間に道徳意識の高揚を図り、住みよい社会づくりに尽くそうというものであり、これの推進は、警察運営のうえからも重要なことである。地域に密 着した地域活動を推進する方策のひとつとして、地域警察官によるみだしの運動を下記により実施することにしたので、本運動の趣旨徹底と定着化に努め、効果 的な運用を図られたい。

 

 

1 目的

 

    地域警察官が住民に対し、積極的に小さな親切をほどこす一方、勤務を

 

 通じて住民の(特に子供の)善行を見聞したときは、その実行者を「小さな親

 

 切」運動本部に推せん賞揚することによって、警察と住民との親密感をより

 

 大きくし、もって良好な信頼関係と協力関係を醸成することを目的とする。

 

 

 

2 小さな親切の範囲

 

    他人のためにした善意に基づく行為のすべてをいう。

 

 

 

3 活動の態様

 

 (1) 小さな親切運動の実行

 

      住民が次のようなことに直面して困惑していることを見聞したとき、速や

 

   かに親切の手をさしのべ力をかして援助するなど親切な処置を施すもの

 

   とする。

 

   ア 観光客、通行人等で地理不案内者

 

   イ 独居老人、母子家庭等の困りごと

 

   ウ 故障車両等の修理

 

   エ その他日常生活の家庭で困惑している問題

 

 (2) 住民の善行の推せん

 

      住民の日常生活の中で行われる小さな親切で、社会的に推奨される

 

   行為を見聞したときは、その行為を「小さな親切」運動本部に推せんす

 

   る。ただし、次のようなものは除く。

 

   ア 社会的に広く行われている募金、歳末助け合い運動への協力(個人

 

      的、自発的な寄付協力は除く。)、古切手、ベルマーク等の寄付

 

   イ 施設等でお礼の肩代わり的性格をもち、普遍的でないもの(長期間持

 

     続の場合は選考対象とする。)

 

   ウ 集団献血

 

   エ 行為の内容がばく然としているもの(例えば「親切な人」というような

 

     もの)

 

   オ 継続的でない清掃奉仕、慰問活動

 

4 推進責任者等

 

 (1) 警察署の副署長、地域課長等は、小さな親切運動推進責任者となり、

 

    地域警察官に対し、これの活動要領等について指導教養を行うものと

 

    する。

 

 (2) 地域警察官は、住民の(団体を含む。)善行(小さな親切)を見聞したと

 

    きは、その状況を署長に報告するものとする。

 

 (3) 推進責任者は、地域警察官等から報告のあった住民の善行事実を審

 

   査のうえ「小さな親切」運動本部に推せんするものとする。

 

   この場合の推せん者は、報告した地域警察官等とする。

 

 

 

5 推せん先等

 

    推せんは、官製はがき又は社団法人「小さな親切」運動推進本部指定

 

 の「小さな親切」実行者推せん用紙で行う。

 

 あて先は

 

    〒101-0061 東京都千代田区三崎2-20-4

 

    社団法人「ちいさな」運動本部とする。

 

 

 

6 推せん時の注意事項

 

    実行者の推せんについて、実行者の前歴は必ずしも問わないが、県民

 

 感情にそぐわないと認められるときは、推せんを見合わせる。

 

    なお、推せんに当たっては、警察が特別に調査しているような印象を住

 

 民  にあたえたり、「あなたに小さな親切運動本部から実行章をもらってあげ

 

 る。」など、いたずらに相手方に期待感を抱かせたりするような言動は慎む

 

 こと。

 

 

 

7 報告

 

    推せん結果については、様式により、毎月分を毎月15日までに報告する

 

  こと。