安全なマリンレジャー

我が国唯一の亜熱帯地域に属する沖縄には、多くの観光客がマリンレジャーを楽しむために訪れ、また、地元でもマリンレジャー愛好家が年々増加しております。
県警地域課では、水と共存しつつ、多くの方々がマリンレジャーを楽しむことができるよう、水難事故防止のための諸対策を講じております。
水難事故は、他人事ではなく、水に関わる方々がいつでも当事者になり得ることを肝に銘じて下さい。水難事故はみんなのちょっとした注意で防げるものです。
県内における水難事故事例
小学校児童が罹災(りさい)
家族と一緒にビーチパーティーに参加、シュノーケルを持ち、海に入った。15分ほど経過したところ罹災者が見あたらないのを母親が気づき、海中を探したところ、水深1.5メートルのところにうつぶせの状態で沈んでいるところを発見された。
人工呼吸を施したが、救急車が到着した時点では心肺停止状態であり、その後、意識が戻らず死亡が確認された。
高校生を救助しようとした成人男性が罹災
男子高校生3名が遊泳中、内1名が溺れ、付近にいた成人男性3名が救助に向かったが、同3名も溺れ救助された。
男子高校生と成人男性1名が、搬送先の病院で死亡が確認された。
幼稚園児が罹災
1人で川岸付近において、腰まで川に浸かり遊んでいたが、次第に首下まで水に浸かっている様子を近くの病院棟から見ていた目撃者が、110番通報し、臨場した警察官が川から引き上げ、救急車で病院へ搬送したが、死亡が確認された。
幼児2名罹災
「子供2名が、川で流されている」との通報を受け、現場臨場した警察官が、川に浮いている罹災者2名を発見し、川から引き上げ救急車で病院へ搬送したが、死亡が確認された。
罹災者は、父親と河川近くの父親の知人宅を訪れていたところ、父親に告げることなく河川内に入り、深みにはまり罹災した。
水難事故を防止するために
- 潮干狩り、釣り及び水上バイク使用の際は、ライフジャケットを着装しましょう。
- 気象情報に気をつけるとともに、転落の可能性のある場所など危険な箇所には近寄らないようにしましょう。
- 飲酒した場合や体調が悪いときの遊泳はやめましょう。
- シュノーケルは、講習を受け、正しい使い方を身につけて使用するようにしましょう。また、シュノーケル使用中は、夢中になり周りの状況を見失いがちになりますので、十分注意しましょう。
- 子供だけの遊泳は行わせないとともに、保護者が同伴の場合でも子供が水から上がるまで確実に見とどけましょう。
- 潜水業者や海水浴場開設者などの海域レジャー提供業者は、事業者としての責任を自覚するとともに、法令の遵守、十分な監視体制の保持など、プロとして安全確保に万全を期しましょう。
